カード


・現在PC版のデータのみの確認となっていますが、主なデータはPS1、リマスター版に対応しています。

●作成中
・NPCデータ

基本

背景

FF8の世界にはカードを用いて行うゲームである、トリプルトライアド(Triple Triad)があります。

カードはコレクター要素の一つであり、G.F.のアビリティである「カード変化」を使用すれば、キャラクターの強化に使用する事も出来ます。

カードを全て入手したことがある場合(取られたままでも良い)、メニュー画面のカードの横に★マークが付きます。

カードには、弱いほうからレベル1~9,Aまでの10段階あり、各レベルに11種類のカードがあります。

レベル枚数
レベル1~レベル4,レベル6~レベル711種類・各100枚
レベル510種類・各100枚
コヨコヨ・1枚
レベル8~レベルA11種類
各1枚
合計7,634枚

100枚を超えた分は捨てられてしまいます。

各カードの絵柄の振り分けは以下となっています。

レベル1~レベル5雑魚モンスター
レベル6~レベル7ボスモンスター
レベル8~レベル9G.F.
レベル10キャラクター

カードの入手方法や確率

カードを入手するには様々な方法があります。


敵からのドロップ

 モンスターがカードをドロップする確率は9/256(約3.52%)です。

 また一部モンスターはドロップ時に特定のカードを落とします。


敵にコマンド「カード」を成功させる

 以下の計算式で算出されます。

 カード変化成功確率(%) = INT( INT( 256 × 対象のMAXHP - 255 × 対象のHP) / 対象のHP )

 カード変化成功確率(%) = INT( カード変化成功確率(%) + 1) / 256 × 100

 対象のHPがMAXでも2/256(約0.78%)でカードにする事が出来ます。

 カード変化でレアになる確率は17/256(約6.64%)


「カード」成功確率計算機

入力後はボックス以外の箇所をクリック・タッチしてください。


イベント等で人から貰ったり拾ったり


カードゲームで入手

 最も簡単にカードを入手する方法が、カードゲームで入手する事です。

 カードゲームの勝敗で入手出来る枚数を決定するトレードルールについては、トレードルールの項目にて説明しています。

 NPCが出すカードのレベルもそれぞれ決まっています。

NPC(カード)へ(未作成)


トリプルトライアド

ゲーム可能なNPCやキャラクターに□ボタンで話しかける、又は一部のイベントにてカードゲームを行うことができます。

カードゲームを行うには最低5枚のカードが必要になります。

総枚数が5枚あれば、同じカードを5枚でもカードゲームを行うことができます。

  • 所持しているカードから5枚のカードを選ぶ。

     ランダムハンドという特殊ルールがある場合、自動で5枚選択されます。

  • カードの選択が終わると先攻・後攻が決まります。
  • カード置いていきましょう。特殊ルールを駆使しても良い、強いカードで蹂躙しても良い。
  • カードを置くスペースが無くなると、カードの総数によって勝敗が決定し、トレードルールによってカードのトレードが行われる。

     トレードルールがダイレクトの場合、総数が勝っていてもカードを取られる場合がある。


カードゲーム中に行われている処理

全ての特殊ルールがある場合

main_pre_process乱数 < 64で最期にプレイしたエリアと特殊ルール最後から2つ目にプレイしたエリアと特殊ルールにする
乱数:消費1
XXX_maesyori現在のエリアにQoCがいる場合、<90でトレードルールの処理
乱数:消費1
QoCQoCとカードゲームを行う時に発生。トレードルールの処理
乱数:消費1
カードゲーム
main_rule_process乱数 < 64で特殊ルールを廃れさせる処理へ
sub_get_bit_decide乱数÷32で廃れさせる特殊ルールを決定する

一部の特殊ルールがある場合

main_pre_process乱数 < 64で最期にプレイしたエリアと特殊ルール最後から2つ目にプレイしたエリアと特殊ルールにする
乱数:消費1
main_pre_process乱数 < 255で特殊ルールを混ぜるフラグを立て、特殊ルールを混ぜる発言をする。今回の乱数調整では問題なし
乱数:消費1
XXX_maesyori現在のエリアにQoCがいる場合、<90でトレードルールの処理
乱数:消費1
QoCQoCとカードゲームを行う時に発生。トレードルールの処理
乱数:消費1
カードゲーム
sub_get_bit_decide乱数÷32で廃れさせる特殊ルールを決定、伝播の確認を行う
sub_get_bit_decide乱数÷32で廃れさせる特殊ルールを決定、伝播の確認を行う
sub_get_bit_decide乱数÷32で廃れさせる特殊ルールを決定、伝播の確認を行う
main_rule_process最期に決定された特殊ルールを廃れさせる条件を満たしていれば、乱数 < 128で特殊ルールを廃れさせる

特殊ルール

カードゲームが有利になったり不利になったりと、弱いカードでも逆転が可能になる特殊ルールが存在しています。

特にプラスと呼ばれる特殊ルールについては、オープンが無く、相手のカードが不明の場合や、相手が賢い場合、隙を見せるとあっと言う間に逆転なんてこともあります。


特殊ルールには基本的な7種、特殊な1種、没ルールの1種が存在します。

この特殊ルールは、各エリア毎に設定されており、複雑なやり取りによって、別のエリアに伝播したり、現在のエリアの特殊ルールが廃止したりします。

Remastered版における特殊ルールの伝播・廃止の詳細、方法は全て調査済みとなっております。以下から確認してください。

特殊ルールの伝播・廃止(現在は廃止のみ)

特殊ルール廃れさせ方表示

特殊ルール名頭文字2文字で記載

廃れさせたい特殊ルール、最後・最後から2つ目のエリアの特殊ルールをチェック後、表示するボタンを押してください。

廃れさせたい特殊ルールがあるエリア

廃れさせたい特殊ルール

最期・最後から2つ目のエリアの特殊ルール
オーセイプラランサドウォエレ

行動
手順


各エリアと適用される場所

エリア適用される場所初期特殊ルール
バラムバラム
バラムガーデン
オープン
ガルバディアティンバー
ガルバディアガーデン
デリングシティ
ガルバディアD地区収容所
セイム
トラビアトラビアガーデン
シュミ族の村
プラス
ランダムハンド
セントラウィンヒル
イデアの家
チョコボの森(孤独の森)
セイム
プラス
ランダムハンド
ドールドールランダムハンド
エレメント
F・HF.H.サドンデス
エレメント
エスタエスタウォールセイム
エレメント
宇宙ルナサイドベース
ルナゲート
全部

オープン

相手の手札とこちらの手札が表となり見えた状態で対戦を行う。

必須と言っても良いぐらいのルールなのでぜひ世界中に広めよう。

相手もこちらの手札を見て判断しカードを置いてくる。


セイム

置いたカードの2辺の数字が、既に置いてあるカードの隣り合った数字と一致している場合、隣り合ったカードをひっくり返すことが出来る。

自分のカードを使用することも出来るが、2辺がどちらも自分のカードの場合、特殊な処理となる。(下図参照)

セイムによりひっくり返したカードの先に相手の弱い数字のカードがある場合、連鎖が発生し、ひっくり返したカードにてさらに数字の勝敗が判定される。

一例

オレンジが置いたカード、レッドが相手のカード、ブルーが自分のカードとして説明する。

以下の判定はセイム判定となり、相手のカードは自分のカードとなる。

 ┌───┐┏━━━┓┌───┐
 │ 7 │┃ 1 ┃│ 5 │
 │A 9│┃9 1┃│1 9│
 │ 6 │┃ 1 ┃│ A │
 └───┘┗━━━┛└───┘

または

 ┌───┐┏━━━┓┌───┐
 │ 7 │┃ 1 ┃│ 5 │
 │A 9│┃9 1┃│1 9│
 │ 6 │┃ 1 ┃│ A │
 └───┘┗━━━┛└───┘

または

 ┌───┐┏━━━┓┌───┐
 │ 7 │┃ 1 ┃│ 5 │
 │A 9│┃9 1┃│1 9│
 │ 6 │┃ 1 ┃│ A │
 └───┘┗━━━┛└───┘
特殊な処理の例

左上と右上のカードが自分のカードで、オレンジのカードをおいた場合、中央のカードはセイム判定となります。

その後、セイム判定の連鎖が発生し、中央のカード、中央のカードからさらに連鎖で、左と右とした中央のカードが自分のカードとなり、最期は左下、右下も自分のカードとなる大客店の要素となります。

 ┌───┐┏━━━┓┌───┐
 │ 7 │┃ 1 ┃│ 5 │
 │A 9│┃9 1┃│1 9│
 │ 6 │┃ 5 ┃│ A │
 └───┘┗━━━┛└───┘
 ┌───┐┌───┐┌───┐
 │ 7 ││ 4 ││ 5 │
 │A 9││A 2││1 9│
 │ 6 ││ 3 ││ A │
 └───┘└───┘└───┘
 ┌───┐┌───┐┌───┐
 │ 3 ││ 1 ││ A │
 │A 9││9 2││1 9│
 │ 6 ││ 1 ││ A │
 └───┘└───┘└───┘

プラス

置いたカードと隣り合っているカードの2辺の数字の差が同一の場合、引っくり返せる。

セイムと違い、弱いカードでも強いカードを簡単にひっくり返してしまうことが出来る。

強いAIのエルオーネやカードクイーン等は隙あらば狙ってくる。

一例

オレンジのカードをおいた場合、2-1=19-8=1で同一の値となる為、引っくり返せる。

 ┌───┐┏━━━┓┌───┐
 │ A │┃ 1 ┃│ A │
 │1 9│┃1 2┃│8 3│
 │ 1 │┃ 1 ┃│ 5 │
 └───┘┗━━━┛└───┘

ランダムハンド

所持しているカードからランダムに5枚選ばれる。

同じカードが選ばれる場合もある。

脱出ポッド回収現場のカードクイーン等レアカードを確実に出してくる相手では、ランダムハンドでもレアカードを出してきます。

ほとんどのプレイヤーは低レベルカードも収集していると思われるため、この特殊ルールはプレイヤーに対してかなり不利となります。ぜひ廃れさせましょう。


サドンデス

5対5のドローとなった場合、そのまま再戦となり、決着が付くまで繰り返される。

ドロー時のひっくり返っているカードで先攻後攻を入れ替えて再戦を行う為、レアカード等強いカードを引っくり返されたまま再戦となる場合もあります。


ウォールセイム

フィールドの壁を"A"として扱うセイムです。プラスの効果であればまだ需要があったかもしれません。

また、セイムがのルールが適用されてないと効果が発生しません。

オレンジのカードをおいた場合、壁AとA、9と9が同一の数字となる為、引っくり返せる。

        壁A
  ┌───────────
  │┌───┐┏━━━┓
 壁││ 7 │┃ A ┃
 A││A 9│┃9 1┃
  ││ 6 │┃ 1 ┃
  │└───┘┗━━━┛

エレメント

の8種類存在します。

フィールドのカードを置く場所の中央に付いているマークが属性です。

対応する属性には+1、他の属性、又は無属性だと-1です。

また、セイム、ウォールセイム、プラスに適応される数値は元の数値となります。


ヌル

バラム・港の男性専用となります。

プレイ後全エリアの特殊ルールが削除されます。


リトライ

没ルール。詳細は不明。


トレードルール

勝敗が決定した後のカードのやり取りを決定するルール。

カードクイーンにカードゲームを申し込む度に、現在のトレードルール、乱数によって変動する。

気に入ったトレードルールでなければ、特殊ルールの画面でキャンセルすれば良い。

ワン

 勝者が敗者から1枚カードを貰う。

ディフ

 勝者と敗者のカード枚数の差の分だけ、カードを貰う。

 6対4なら6-4=2枚、7対3なら7-3=4枚、8対2や9対1なら5枚全部貰う。

ダイレクト

 勝者、敗者関係無く、終了時に自分のカード()になっているカードを貰う。

 使い勝手が悪く、収集向きでは無い。また、セイムやプラスによってレアカードを取られる可能性もある。

フル

 勝者が敗者のカードを全て貰う。


トレードルールの調整(未作成)

現在のルール乱数0 ~ 109
(42.97%)
乱数110 ~ 219
(42.97%)
乱数220 ~ 255
(14.06%)
ワンディフディフワン
ディフダイレクトワンディフ
ダイレクトフルディフダイレクト
フルダイレクトダイレクトフル

カードクイーンのイベント

一部のレアカードは、カードクイーン絡みのイベントを進める必要があります。

カードクイーンとカードゲームを行い、特定のレアカードを渡し(取られる)、ドールでカードクイーンと「アーティストの父の話」をすると、渡したレアカードに応じて特定のレアカードが特定の人物にわたります。

その後、特定の人物とカードバトルを挑み、レアカード取得する事が可能です。

レアカード取得後、新たにカードクイーンに特定のレアカードを渡す必要があります。

指定された順番にレアカードを渡さないといけません。

また、特定のレアカードを渡した後、カードクイーンがドールに移動する前に取り返した場合、ドールでの会話が発生しません。

なお、カードクイーンに渡したカードは、ドールにいる画家の孫からカードゲームで取り返すことが出来ます。

取り返し忘れても、Disc4の月の涙後のカードクイーンや、CC団をコンプリートしていれば、CC団から取ることが出来ます。

特定の人物とレアカード、順番は以下の通りです。


順番渡すカード渡るカード特定の人物場所
1コモーグリキロス黒い服の男デリングシティ
ショッピングモール
2セクレトアーヴァインフローF.H.
駅長宅2F
3コチョコボデブチョコボ頭脳君バラムガーデン
1F廊下
4アレクサンダーグラシャラボラスバーテンダーティンバー
パブ
5グラシャラボラスフェニックス大統領補佐官エスタ
大統領官邸

CC団のイベント

CC団とは、カードクラブ団の略称である。

メンバーは普段話しかけても普通の会話しか発生しないが、特定の条件を満たすと正体を現し対戦してくれる。

また、Disc3終了までに最期のキングと対戦しておくと、時間圧縮後の世界のラグナロク内にCC団全員がいる。

ラグナロク内のCC団と対戦できる上、取り逃したり、カード変化で消費したレアカードを使用してくるので、レアカード収集することが出来ます。

カードクイーン関係のカードはダイヤの左側の女性が使用する為、全レアカードの収集は可能である。


条件

  • バラムガーデン内紛イベントを終わらせている。
  • バラムガーデン内の図書室・食堂・教室を除く場所で、カードゲームに15回以上勝利している。

ジャック

行き先板の前にランダムで出現。条件を満たすとカードゲームを行うことができる。

レベル6以下のカードを使用する。


ジョーカー

訓練施設でアイテムの売買をしている男性。

レベル6以下のカードを使用する。

リヴァイアサンのカードを使用する。

カードゲームに勝利するとバトル計の機能を増やしてくれる。


クラブ

1F廊下の学生寮付近にランダムで出現。

レベル6以下のカードを使用する。

ジョーカーに勝たなくても対戦できる。その場合でも「ジョーカーに勝った奴~」と言うセリフを言う。


ダイヤ

行き先板の前で会話している2人組の女性。

レベル7以下のカードを使用する。


スペード

2F通路にいる男性。

序盤にレベル1のカードを7枚くれる男性でもある。

レベル7以下のカードを使用する。


ハート

ガーデン修復後のブリッジにいる女性(シュウ)。

ストーリーをガーデン修復まで進める必要がある。

カーバンクルのカードを使用する。

レベル7以下のカードを使用する。


キング

ハートに勝利後、カドワキ先生に□ボタンで話しかけるとキングに関する情報を教えてくれる。

その後スコールの部屋で休むとランダムで出現する(キスティス)。

ギルガメッシュのカードを使用する。

レベル7以下のカードを使用する。


カードデータ


参考ページ